不動産営業にSNS活用は必須!集客効率化とメリット、デメリット

 集客 2022.06.28

今やSNSは私たちに欠かせないコミュニケーションツールとなっています。誰もが何かしらのSNSを使っている時代、不動産の営業にもこれを活用しない手はありません。

しかし何から始めたらいいのかわからない、どうやってSNSを活用すれば良いかわからないという人のために、SNSを不動産営業に活用するメリットやデメリット、実際の活用方法などについてお話しします。

もうなくてはならない、不動産でSNSを活用する重要性

全国宅地建物取引業協会の広報誌に掲載されているアンケート調査によりますと、不動産業者の83%がコロナウイルスの影響を受けていると答えています。中でも「来店の減少」が最も多く、業界全体が苦境に立たされていることがわかります。

この状況を打開するためにも、単なるコミュニケーションツールとしてではなく、お客様との信頼関係を築き、成約率をアップさせるツールとして積極的にSNSを使っていくべきでしょう。

電話に対応する時間はない、メールは書くのが面倒。しかしSNSなら話をする感覚でやりとりができるから便利だと感じるお客様は多いです。

問い合わせをするハードルも下がりますし、離れたところにいても「物件を見たい」という要望にすぐ応えられます。

不動産業界は他業種と比べてIT化が遅れているともいわれています。しかしこれから購買層となる20〜30代は主な情報収集の手段がSNSとなっており、不動産会社も情報発信の手段をこれまでのテレビCMや新聞広告などから変えていかなくてはなりません。

だからこそ不動産業界でもどんどんSNSを活用していくべきでしょう。

SNS、どれを活用するのがおすすめ?それぞれの特徴

スマホを眺める女性の手

SNSにはいくつか種類があるので、その特徴にあった活用方法を考えなくてはなりません。

友達追加でコミュニケーションがとりやすいLINE

今や日本の8割以上の人が使っているといわれるLINE。全世代で広く利用されているので、コミュニケーションツールとして最も使いやすいSNSだといえるでしょう。

会社の公式アカウントを作り「友達追加」をしてもらえれば、お客様と密なコミュニケーションがとれるようになります。

エリアを絞って広告を配信することもできるので、よりターゲットに刺さるアプローチができるでしょう。

▼LINEによる集客はこちらも参考にしてください!

ビジュアル訴求に適したInstagram

Instagramは、写真がメインのSNSです。物件の魅力を伝えるのに適しています。ポータルサイトなどには載せきれない細かい画像やおしゃれ感を伝える画像などで視覚的にアプローチすることができます。

物件の魅力を伝えるには視覚情報が不可欠ですから、Instagramは不動産の営業になくてはならないSNSでしょう。画像だけでなく動画も投稿できますので、物件情報はもちろんのこと、歩きながら周辺環境の素晴らしさも伝えていけます。

Twitterの拡散力で認知度をアップ

あっという間に拡散されるという点では、Twitterの右に出るものはないでしょう。写真と共に面白い投稿ができれば、フォロワーがそれほど多くなくてもたくさんのリツイートによって爆発的に投稿が拡散されることがあります。

よくない意味で拡散されてしまうこともあるので投稿には注意が必要ですが、魅力的な物件情報や楽しい投稿で認知度を上げていきたいところです。

ユーザー数の多さが魅力のYouTube

LINEに次いで利用率が高いといわれるYouTubeですが、動画の配信だけでなく動画広告としての利用もできます。世界最大の動画プラットフォームですし、今や毎日のようにスマホで動画を見ているという人も多いです。

文章では伝えづらい情報も、動画とトークで説明できれば、物件の魅力をより伝えやすくなるでしょう。

比較的年齢層の高いFacebook

他のSNSと比べると比較的利用者の年齢層が高いのがFacebookの特徴です。実名登録をしている人が多いのが特徴で、実際の知り合いを見つけることもできるでしょう。不動産売買の場合は30代〜40代のマイホーム購入層に響く投稿でつながりを増やしたいところです。

住んでいるところや勤め先を登録している人も多いので、広告を打つ場合もより絞り込んだターゲティングが可能です。ビジネスページで不動産セミナーの投稿をするなどして会社の認知度を上げていくためのSNSとしても使えます。

不動産でSNSを活用するメリット

これまでのメールや電話でのアプローチではもう十分ではなくなってきています。もっと視覚的にわかりやすく訴えかけるためにSNSが欠かせないのです。

きれいな写真で外観や室内をアピール

どのSNSでも基本的に画像や動画の投稿が可能です。不動産営業では、物件の魅力をどう伝えるかが成約の大きなポイントとなりますから、視覚的なアプローチでより効果的な営業活動ができるでしょう。

ユーザーとの接点を増やせる

ユーザーが不動産情報に触れるのは、

  • 店頭のポスター、物件情報
  • 不動産情報し
  • 不動産のポータルサイト

などがありますが、普段利用しているSNSで繋がることで、より接点を増やすことができます。

これまで不動産情報に触れることのなかったユーザーにもアプローチすることが可能になりますから、間口を広げ潜在的な顧客を増やすことにもつながります。

個別のコミュニケーションができる

LINEなどでつながっておけば、「個人」に対してのアプローチが可能になります。これまでは広告で一方的にメッセージを流すだけでしたが、一人一人に合ったコミュニケーションができるので、個別にやりとりしながら信頼関係を築いていくことができます。

拡散によるフォロワー増加が見込める

SNSの魅力は「バズる」ことがあるという点です。InstagramやYouTube、Twitterで話題になれば投稿がそのまま広告の役割を果たしてくれるのです。

フォロワーやファンの増加にもつながり、広告費をかけなくても不動産情報を拡散してもらえる仕組みを作れる可能性もあります。

不動産でSNSを活用するデメリット

爆発的な拡散力と個別のコミュニケーションが何よりのメリットですが、SNSにもデメリットがないわけではありません。慣れないうちは発信や管理が手間だと感じることもあるでしょう。

継続して発信しないといけない

SNSでの発信を始めたら、継続して投稿していかなくてはなりません。せっかく良い投稿に目を止めてもらっても、更新がないと忘れられてしまいます。できれば毎日投稿したいところですが、難しければ数日に一度でも良いので、継続して投稿していく必要があります。

投稿の管理が手間

誰がいつ、どうやって投稿するか、投稿前のチェックは誰がするかなど、軌道に乗るまでは管理がやや面倒に感じるかもしれません。ブログと同様、SNSの投稿も向き不向きがありますので、業務の一環でやるとしても全員ができるものではありません。

また、投稿した後にメッセージやコメントをもらった場合、誰がいつ返信するのかなど、運用方法を決めておかないと継続的な投稿が難しくなります。

不動産営業でSNSを活用する方法

ここからは、どのようにSNSを活用して情報発信をしていくのか、その具体的な方法についてお話しします。

展示会等の告知、情報発信

まずは公式アカウントを使って、

  • 展示会
  • イベント
  • セミナー

などの告知を積極的にしていきましょう。

物件情報も内装や外観など、ハッシュタグをつけて投稿すると見つけてもらいやすくなります。もちろん自社のURLを載せてWEBサイトに誘導することも忘れずに。

「お気軽にお問い合わせください」等の文言で、SNSを通じて問い合わせが入れば、長期的な目で見てコミュニケーションを行なっていきます。信頼関係が構築できれば、売り込まなくても売れるようになります。

SNSで広告を配信する

SNSは自分で投稿するためだけのものではありません。広告を配信することで、効果的な営業活動ができるようになります。

テレビのCMよりも動画広告に予算をかける企業が増えていますが、動画広告はターゲットを絞って配信することが可能ですし、テレビよりも低予算で配信の頻度も調整可能なので、企業の状況に合わせた広告が可能になっています。

  • 新築物件の情報
  • オープンハウスの情報

などを配信して、自社のウェブサイトへの流入を図りましょう。

賃貸物件にはインフルエンサーマーケティング

インフルエンサーを起用してマーケティングを行うことが可能なのも、SNSの特徴です。芸能人でなくてもフォロワー数が多いインフルエンサーに投稿をしてもらえれば、一度に多数の人にアプローチができます。

たとえば大学生や30歳以下の一人暮らしの人が賃貸物件を探すとき、情報収集は圧倒的にSNSが多いです。

不動産屋のホームページでアピールするよりも、同年代のインフルエンサーにSNSで投稿してもらった方が目に留まりますし、若い人の目線で物件の魅力をアピールできるでしょう。

SNSでキャンペーン

Twitterでよく見かける手法ですが、アカウントをフォローしてリツイートすることでプレゼントが当たるキャンペーンなどは、フォロワーを増やす方法の一つです。

LINEでしたらお友達登録でクーポンを配布したり、Instagramならアカウントをフォロー&指定のハッシュタグをつけて投稿した人にプレゼントが当たる、などの方法があります。

SNSなら気軽に参加できるので、フォロワーやお友達を増やすチャンスです。

不動産におけるSNSを活用した集客で注意するポイント

SNSも使い方によっては全く成果があげられないことがあります。どのような点に注意をして運用すれば良いか、以下のポイントを押さえておいてください。

適したSNSを選ぶ

先ほどご紹介したように、SNSにはそれぞれ特徴があります。ユーザーの年齢層やライフスタイルにも違いがありますので、どのような物件を紹介したいのかによって適したSNSを選ばなくてはなりません。

Instagramなら単身世帯、もしくは子供が小さな世帯、Facebookなら年齢が高めのファミリー世帯をターゲットにするなど、アピールしたい物件とユーザーのニーズを考えることが大切です。

情報発信を継続的に行う

SNSは情報発信を続けていくことが何よりも大事です。毎日できなかったとしても、あまり間を開けるとユーザーはすぐに離れていきます。

簡単ではありませんが、魅力的な投稿を続けていくことがフォロワー獲得→集客につながり、コミュニケーションをとりながら信頼関係を築いていくことで成約率もアップするはずです。

まとめ:SNSを活用して集客率をアップ!継続発信がカギ

SNSは今やなくてはならないコミュニケーションツールとなっていますので、これを集客に使わない手はありません。

それぞれのSNSの特徴を押さえて、ユーザーに適した配信をすることでフォロワーを獲得できるようになります。

SNSは継続して情報を発信していくことが重要です。ときにはキャンペーンなども行い、魅力的な投稿を続けることで認知度もアップしていくでしょう。自社のウェブサイトへの流入も増えていくはずです。